音楽を学ぶということ

『不要不急』

コロナ流行をきっかけによく耳にするようになった言葉の一つです。

辞書でよると「今すぐには必要でも重要でもないこと」

学校は「必要で重要なこと」だと思いますが、それさえも命の危険が伴う事態では制限されてしまいました。。

習い事も不要不急、レッスンをお休みをさせていただく中、改めて「音楽を学ぶ意味ってなんだろう?」と考えました。

 

そんな時、ステイホームで読んだ音楽史の本で、古代ギリシャの哲学者プラトンの言葉を見つけました。。

 

〜プラトンは「正しく判断し考えて行動できる人間を教育するためには、体育と音楽が必要である」と説きました。

つまり体育は身体を健康にするために、音楽は心を健康にするために必要であると考えたのです〜

 

音楽教育に携わる人間にとってはとても心強い言葉です。

休講で生徒さんと会えず、少しブルーな気持ちでしたが、また再開する日に向けて自分なりにできることをやろう!

と前向きになれました。

プラトンさん、ありがとう!!

 

それにしても、こんな昔から心の健康について考えられていたなんて驚きです。

これからも音楽で生徒さんの健やかな心を育てるためのお手伝いをしていきたいと思います。